「せっかくひたちなかまで来るんだから、海浜公園だけじゃなくてもう少し楽しみたいな」と思ったことはありませんか。広大な国営ひたち海浜公園はそれだけでも十分に魅力的ですが、車で20分ほど走れば那珂湊エリアにたどり着きます。おさかな市場の賑わい、港町の空気、そして小腹を満たせるテイクアウトのお店。ふたつのエリアを組み合わせると、一日があっという間に埋まってしまいます。
子どもが走り回れる広いフィールド、海の幸が並ぶ市場、港沿いの散歩。この組み合わせはとくに子連れ家族やカップルのドライブにちょうどいい距離感です。今回は、ひたち海浜公園から那珂湊を巡る流れと、その途中でぜひ寄ってほしいテイクアウトスタンド「カルカモ」をあわせてご紹介します。
まずは海浜公園で体を動かす
国営ひたち海浜公園は、年間を通じてさまざまな表情を見せてくれる場所です。6月はローズガーデンのバラが見頃を迎えつつある時期で、鮮やかな色彩のなかを歩けます。広い園内にはサイクリングコースや遊具エリアもあって、子どもがいるご家族は特にたっぷり時間を使えるはずです。
お昼をはさんで午前中から昼過ぎまで海浜公園でゆっくり過ごし、そこから那珂湊方面へ移動するのがおすすめの流れ。「どこで食べようか」と悩むことも多いかと思いますが、公園内で軽く済ませてから那珂湊でまた食べる、という二段構えが個人的にはしっくりきます。
那珂湊おさかな市場で目を引く鮮魚と海の幸
那珂湊おさかな市場は、平日でも観光客でにぎわう茨城の定番スポットです。水揚げされたばかりの魚介が並ぶ店頭を眺めるだけでも楽しいですし、新鮮な海鮮を手にとって買って帰ることもできます。
市場の周辺には海産物を扱うお店が立ち並んでいて、干物や佃煮なども豊富。ちょっとした土産を探している方にも向いている場所です。混雑することも多いので、駐車には余裕を持って動いたほうがいいでしょう。
市場をひと通り見て回ったあと、少し歩いてみると港町らしい路地や風景に出会えます。そのあたりで「小腹が空いたな」と感じたタイミングで向かいたいのが、徒歩5分ほどのところにあるカルカモです。
カルカモでひと息、テイクアウトを楽しむ
カルカモは、茨城県ひたちなか市湊本町27-3にあるテイクアウト専門のスタンドです。那珂湊おさかな市場からも近く、市場を見て回ったあとの休憩にちょうどいい場所。ガッツリ食べたいわけじゃないけれど、何か手に持って食べたいな、という気分のときにぴったりです。
焼きそば・たこ焼き・お好み焼き
メニューの軸になっているのは、焼きそば・たこ焼き・お好み焼きの三本柱。どれも素朴に聞こえますが、細かいところにこだわりが見えます。
焼きそばには美明豚を使ったものとイカを使ったものがあり、それぞれ500円。「からしマヨがけ美明豚焼きそば」は700円で、ピリッとした辛みがアクセントになっています。美明豚は茨城県産のブランド豚で、脂の甘みが特徴。観光地の焼きそばというと味が均一になりがちですが、素材のちがいをちゃんと感じられます。
たこ焼きはソースマヨ500円とからしマヨ600円の2種類。からしマヨは焼きそばと同様、辛みが好きな人向けのアレンジです。
お好み焼きは豚玉・イカ玉・ツナマヨが各500円、明太もちチーズが700円。明太もちチーズは聞いただけでもボリューム感が伝わってきますが、もちの食感と明太の風味が組み合わさって、ひと口食べるとしっかり満足感があります。
スイーツ系も充実している
甘いものが食べたい方には、クレープ、たい焼き、アイスクリームのラインナップが待っています。
たい焼きは小倉・カスタード・白あんの3種類が各180円。この価格はかなり良心的で、子どもも喜んで手に取れるおやつです。食べ歩きにもちょうどいいサイズ感。
アイスクリームは一般的なフレーバーが450円で、ふぐもなかアイスが500円。「ふぐもなか」という茨城らしいモチーフのもなかに包まれたアイスで、見た目のかわいさもあって写真映えします。ひたちなか・那珂湊エリアのお土産感覚でも楽しめる一品です。
子連れでも安心して立ち寄れる
テイクアウトスタンドという形式は、小さい子どもがいるときに何かと助かります。レストランだと席に座るまで待つこともありますし、子どもが落ち着かないと焦ってしまいますよね。その点、カルカモのようなスタンド形式は注文してすぐに受け取れるので、そのまま外で食べることができます。
港の近くで潮風を感じながらたい焼きやたこ焼きを食べる、というのは観光地らしい特別な体験です。子どもにとっても旅の記憶として残りやすいひとコマになるのではないかと思います。
ドライブがてら立ち寄る方にとっても、テイクアウトは車のなかや近くの公園などで食べられるので気軽です。
帰り道の選択肢として
海浜公園から那珂湊を回ったあと、そのまま北茨城方面へ抜けるルートも、水戸方面へ戻るルートも取りやすい立地です。夕方になる前に那珂湊を後にすれば、渋滞を気にしながら帰路につくこともある程度避けられます。
カルカモに立ち寄るなら、市場を見た帰りがけか、おさかな市場へ向かう前のタイミングが動きやすいです。市場と合わせて那珂湊エリアをぐるっと歩く感覚で、無理なく組み込めます。
まとめ
国営ひたち海浜公園と那珂湊おさかな市場は、どちらも単体で訪れても十分楽しめますが、組み合わせることでより充実した一日になります。海浜公園で自然を満喫し、那珂湊で海の空気を吸い、カルカモで焼きたての一品を手に取る。そんなお出かけの流れを、次の週末の参考にしてもらえたらうれしいです。
カルカモの営業日や最新メニューは、インスタグラム(@karukamo.2384)で営業情報をご確認ください。
カルカモのメニュー・情報