家族で出かけると、食べるものを決めるだけでひと苦労、なんてことはありませんか。大人はがっつり食べたい、子どもはあっさりしたものがいい、誰かはスイーツ気分——そういうときに、全員の希望をひとつのお店でまとめようとすると、どこかしら妥協が出てしまいます。
那珂湊エリアに出かけたとき、そんな「食の温度差」をうまくかわしてくれるお店に出会いました。ひたちなか市湊本町にあるテイクアウトスタンド「カルカモ」です。焼きそば、たこ焼き、お好み焼き、クレープ、たい焼き、アイスクリームと、食事系からスイーツ系まで幅広くラインナップされていて、家族それぞれが「自分の食べたいもの」を選べる懐の深さがあります。
那珂湊おさかな市場から徒歩約5分という立地もあって、観光の流れの中で自然に立ち寄れるのも魅力のひとつ。今回は、カルカモのメニューや使い勝手を、家族連れの目線でご紹介します。
那珂湊観光のついでにふらっと立ち寄れる場所
那珂湊といえば、新鮮な海産物が揃うおさかな市場が有名です。週末になれば多くの人が訪れ、お昼どきには食事処もにぎわいます。そうした中でテイクアウトの選択肢があると、混雑を避けながら自分たちのペースで食べられるのがいいところ。
カルカモは、おさかな市場から歩いて5分ほどの場所、茨城県ひたちなか市湊本町27-3にあります。観光スポットを一通り楽しんだあとに向かうもよし、お昼を軽く済ませてからデザートだけ買いに行くもよし。ルートに組み込みやすい距離感です。
テイクアウト専門のスタンド形式なので、席を確保する必要がなく、混んでいても比較的スムーズに動けます。子連れで「座れるかな」「子ども用のメニューがあるかな」と心配しながら入るよりも、気軽に立ち寄れるのが家族には助かるポイントです。
食事系メニューは、ボリュームも選択肢も十分
美明豚を使った焼きそば
カルカモの焼きそばには、「美明豚」という豚肉が使われています。茨城県内でもこだわりの飼育をしていることで知られるブランド豚で、脂の甘さとさっぱりとした後味が特徴です。
メニューは3種類。「美明豚焼きそば」(500円)はシンプルに豚の旨みを活かした定番スタイル。「イカ焼きそば」(500円)は海鮮の風味が好きな方にぴったりで、那珂湊らしさも感じられます。「からしマヨがけ美明豚焼きそば」(700円)は、からし×マヨのパンチある組み合わせで、大人向けの一品。子どもは定番の豚、大人はからしマヨで、というように家族内でバリエーションをつけやすいのが気に入っています。
たこ焼きとお好み焼き
たこ焼きは「ソースマヨ」(500円)と「からしマヨ」(600円)の2種類。からしマヨはここでも登場するカルカモの得意技といった感じで、一口目からしっかり主張してくれます。お子さんには定番のソースマヨ、辛いものが好きな大人にはからしマヨ、という分け方がしやすいです。
お好み焼きは豚玉・イカ玉・ツナマヨが各500円、明太もちチーズが700円。明太もちチーズはとろっとしたチーズともちの食感が合わさって、食べごたえがあります。小さい子どもにはツナマヨあたりが食べやすいかもしれません。1枚を家族でシェアするのもいいですし、それぞれ好みで選ぶのも楽しいと思います。
スイーツ系が充実しているのが、地味にうれしい
食事系がひと通り揃っているお店は那珂湊にも他にありますが、カルカモが家族向けとして使いやすい理由のひとつに、スイーツの充実があります。
たい焼き(180円〜)
小倉・カスタード・白あんの3種類が各180円。手軽な価格でひとりひとり好みで選べるのが魅力で、子どもと「どれにする?」とやりとりするのも楽しい時間になります。3種類を少しずつ食べ比べするのもありです。
ふぐもなかアイス(500円)
少し変わったアイスとして、ふぐの形をしたもなかアイスがあります。価格は500円で、他のアイスクリームは450円。ビジュアルのインパクトがあるので、子どもは喜ぶと思いますし、SNSにも映えそうです。那珂湊は海の街ですから、こういう遊び心があるのがいいですね。
クレープ
クレープも販売しており、価格は店頭でご確認ください。甘いものが食べたい気分の日には、クレープとたい焼きで迷う楽しさもありそうです。
家族バラバラに注文できる、というのが本当に助かる
改めて整理すると、カルカモのメニューはざっくり「食事系」と「スイーツ系」に分かれています。これがひとつの大きなポイントで、お腹の空き具合や気分が違う家族それぞれが、自分のペースで選べます。
たとえば、こういう使い方が自然にできます。
お父さんはがっつり美明豚焼きそば、お母さんはお好み焼きの明太もちチーズ、子どもはたこ焼きとたい焼き——そんな組み合わせでも、全員が「自分の食べたいもの」を手にできる。食事の場でよくある「どこでもいいよ」からくる誰も満足しない妥協がなくなるのが、このスタイルのいいところです。
価格帯も、たい焼きは180円から、食事系は500〜700円が中心と、財布に優しいラインに収まっているのも家族連れには現実的にありがたいポイントです。
那珂湊ドライブのコースに組み込むなら
那珂湊観光の定番コースといえば、おさかな市場で海鮮を見て、ひたちなか海浜鉄道に乗って、海岸沿いを散策——というのが王道でしょうか。そのコースにカルカモを加えるとすれば、おさかな市場を楽しんだ後、少し歩きながら立ち寄るのがちょうどいい流れだと思います。
秋の那珂湊は観光客が多い分、飲食店も混みやすい時期です。テイクアウトで受け取ってから、近くの公園やベンチでのんびり食べる、という過ごし方が意外と気持ちよかったりします。小さな子どもがいる家庭だと、外で食べるほうが気を遣わなくていい、という面もあります。
まとめ
家族で出かけたとき、全員が「これにした」と納得できる食の場所を見つけるのは、思いのほか難しいものです。カルカモは、焼きそばやお好み焼きといった食事系と、たい焼きやアイスといったスイーツ系が一緒に揃うテイクアウトスタンドで、それぞれが自分の好みで選べるのが家族には使いやすいお店です。那珂湊おさかな市場から徒歩5分という立地も、観光の動線に組み込みやすくていいと思います。
営業日や営業時間、最新メニュー情報などは、インスタグラム(@karukamo.2384)で営業情報をご確認ください。
カルカモのメニュー・情報