夏の茨城をドライブしていると、どこかでちょっとだけ休憩したくなる瞬間がある。レストランに入るほどでもないけど、お腹は空いてきた——そんな中途半端な空腹を、手軽においしく満たせる場所があると助かりますよね。
那珂湊エリアは海産物で有名な観光地ですが、おさかな市場の周辺には実は地元の人たちが日常的に通うような小さなお店もちらほらと点在しています。そのひとつが、ひたちなか市湊本町にあるテイクアウトスタンド「カルカモ」。派手な看板があるわけでも、行列ができる有名店というわけでもないけれど、ドライブの休憩にちょうどいい、そんな場所です。
那珂湊おさかな市場から歩いてすぐ
カルカモの住所は茨城県ひたちなか市湊本町27-3。那珂湊おさかな市場から徒歩で約5分ほどの距離にあります。
おさかな市場に駐車してぶらぶら歩きながら向かうのもいいですし、ドライブの流れで通りがかったついでに立ち寄るのも自然な感じ。那珂湊エリアはどこも距離感がコンパクトなので、「ちょっとだけ足を延ばす」という感覚で来られるのがいいところです。
テイクアウト専門のスタンドなので、店内でゆっくりという雰囲気ではありませんが、買ったものを手に持ちながら歩いたり、どこかのベンチや車の中で食べたり——ドライブ中のちょっとした時間にぴったりのスタイルです。
メニューは意外と幅広い
「テイクアウトスタンド」と聞くと、メニューが1〜2種類しかないイメージを持つ方もいるかもしれません。でもカルカモはけっこうバリエーションがあって、気分や人数に合わせて選べるのが楽しいところです。
焼きそば・たこ焼き・お好み焼き
ソウルフード系でいうと、焼きそば・たこ焼き・お好み焼きの3本柱が揃っています。
焼きそばは「美明豚焼きそば(500円)」と「イカ焼きそば(500円)」の2種類が基本で、ちょっとひと手間加わった「からしマヨがけ美明豚焼きそば(700円)」も用意されています。美明豚というのは茨城県産のブランド豚で、くせのない上品な甘みが特徴。焼きそばに使われていると聞くだけでちょっと期待感が上がりますよね。からしマヨがけはそれにピリッとしたアクセントが加わって、ドライブ後の疲れた胃にもしっかり刺さる味になっています。
たこ焼きは定番の「ソースマヨ(500円)」と「からしマヨ(600円)」。からしマヨはやや大人向けの味で、甘めのソースマヨに慣れている人にとっては新鮮な選択肢になるかもしれません。
お好み焼きは「豚玉・イカ玉・ツナマヨ(各500円)」という基本ラインに加えて、「明太もちチーズ(700円)」というちょっと特別感のある組み合わせもあります。もちもちとした食感にチーズのコクと明太子の塩気が合わさるもの——これだけで軽い食事になりますし、子どもも大人も喜ぶ組み合わせだと思います。
たい焼き・アイスクリーム
甘いものが食べたい気分のときや、子どもへのご褒美にはたい焼きとアイスクリームが選べます。
たい焼きは「小倉・カスタード・白あん(各180円)」と、価格的にも手が出しやすい設定。1個から買えるので、「ちょっとだけ何か甘いものを」というときにちょうどいい。3種類あるので、家族でそれぞれ好きなものを選ぶのも楽しそうです。
アイスクリームの中で個人的に気になるのが「ふぐもなかアイス(500円)」。ふぐの形をしたもなかにアイスが入っているのか、それともふぐにちなんだ味があるのか——詳細は実際に行って確かめてほしいのですが、那珂湊らしいユニークさがあって、話のタネになりそうなメニューです。そのほかのアイスクリームは450円で提供されています。
クレープ
クレープも取り扱っており、価格は店頭でご確認ください。暑い夏のドライブ後にクレープをひとつ手に取るのも、なんとも旅らしい一場面になりそうです。
子連れドライブにも向いている理由
家族でドライブしていると、「大人が食べたいものと子どもが食べたいものが合わない」という場面が地味にありがちです。カルカモは甘いものからしっかりした食事系まで幅が広いので、そういう場面でも選択肢を持ちやすいのが助かります。
たとえば大人は焼きそばやお好み焼き、子どもはたい焼きやアイスクリーム、という組み合わせで全員満足できる可能性がある。しかもテイクアウトなので、どこか気持ちのいい場所に移動して食べることもできます。真夏の8月ならアイスクリームを受け取ってすぐ食べ始めるくらいのテンポ感がちょうどよかったりします。
価格帯も500〜700円台が中心なので、家族でいくつか頼んでも財布へのダメージが少ないのは正直なところ嬉しいポイントです。
ドライブルートに那珂湊を組み込むなら
茨城をドライブするルートはいくつかありますが、那珂湊・ひたちなか市は海沿いを走るルートにちょうど組み込みやすい場所にあります。大洗方面から北上してくるルートや、水戸から海に向かうルート、あるいは国道245号線沿いに移動する際などに、ふらっと立ち寄れる位置関係です。
おさかな市場でお土産を見てから歩いてカルカモへ、という流れも自然ですし、逆にカルカモでテイクアウトしたものを持ってから市場に向かうのもアリ。エリア全体でゆるっと過ごせる時間の使い方ができるのが、那珂湊のいいところだと思っています。
ただ、営業日や営業時間については公式サイト等での案内がないため、行く前にインスタグラムで最新情報を確認しておくのが安心です。夏の繁忙期は状況が変わることもあるので、事前チェックをひとつの習慣にしておくと空振りが減ります。
まとめ
那珂湊エリアでドライブの途中に立ち寄れる場所を探しているなら、カルカモはシンプルにいい選択肢です。メニューの幅広さ、価格の手頃さ、おさかな市場からのアクセスのよさ——どれも「気軽に寄れる場所」という条件を自然に満たしています。
茨城ブランドの美明豚を使った焼きそばや、明太もちチーズのお好み焼き、ふぐもなかアイスのような遊び心のあるメニューは、観光の記憶のなかにさりげなく残るものです。「あそこで食べたやつ、なんかよかったよね」という話のネタになるくらいの満足感は、きっとあるはずです。
訪問前は、インスタグラム(@karukamo.2384)で営業情報をご確認ください。
カルカモのメニュー・情報